(趣旨)

第1条　この規則は、神奈川県市町村職員共済組合(以下「組合」という。)の組合員及びその家族が神奈川県市町村職員共済組合保養所「湯河原温泉　ちとせ」(以下「組合の保養所」という。)又は各市町村職員共済組合が相互利用を協定した宿泊施設相互利用協定書(以下「協定書」という。)に基づき他県の市町村職員共済組合の保養所(以下「他県の保養所」という。)を利用する場合、その利用料金の一部を助成するために助成金を交付することに関し必要な事項を定めるものとする。

(助成金の交付対象者)

第2条　この規則により助成金の交付を受けられる者は、組合の定款で定められた組合員及びその家族とする。ただし、次条第2号に規定する施設は、組合員及びその被扶養者とする。

(助成金の額)

第3条　助成金の額は、利用者1人につき次のとおりとする。

(助成金の交付)

第4条　助成金の交付は、前条第1項第1号に掲げる組合の保養所を利用する際に、必要事項を記載した組合員等資格が確認できるもの又は申請書を保養所支配人に提示することにより、利用料金から前条に規定する助成金額の控除を受けることによつて行う。

(助成券の交付)

第5条　前条第2項に規定する助成券は所属所長を経て組合員へ交付する。

(経理)

第6条　この規則による助成金の交付は、保健経理において行う。

(補則)

第7条　助成券の交付方法等その他必要な事項は、別に理事長が定める。